2014年3月13日木曜日
住宅建築業におけるタブレットの業務利用事例
業務改善コンサルタントの光本です。
今回は、弊社のお客様である住宅建築会社B社様において、住宅建築業界においては先進的ともいえる、独自アプリの開発によるスマートデバイス活用を開始されましたので、その内容をご紹介したいと思います。
一般消費者にとって一生に一度の大きな買い物となる住宅建築では、数ヶ月に渡る施工期間において、きめ細かな双方向でのコミュニケーションをとりながら施主の安心、信頼してお任せ頂けるようにすることが非常に大事ですが、それを実現するには、やはり各担当社員がやるべきことをきちんと期限通りに実行することはもちろん、ミスやモレなく高品質なサービスや成果物を提供していく必要があります。
こうした中、B社様では、第一に工程管理と品質管理の強化による顧客との強固な信頼関係構築を目的としつつ、さらには、スマートデバイスの活用によって業務効率化とワークスタイルの変革を同時に実現されました。
<現状>
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<導入後>
住宅建築業界では、施工管理者や営業担当が頻繁に現場におもむき、施工中の状況を把握する必要があり、一方で、施主と数ヶ月間という長い期間にわたって打合せを重ね、社外での業務も頻繁に発生することから比較的早い段階からスマートデバイスの導入検討がなされ、その有用性への認識は高かった業界です。
しかしながら、大手でさえ、スマートデバイスで利用する独自アプリの開発は投資対効果が見えにくいという点で躊躇する場合も多く、紙のカタログを電子化して見せるといった簡易な利用や、一般に出回っている汎用的なアプリを利用するに留まっているところも多く、また中小の住宅建築会社においては、スマートデバイスそのものの導入もあまり進んでいないのが現状です。
今回、B社様は、前述のような住宅建業界の現状の課題を解決し、顧客との強固な信頼関係を築きながら品質の高いサービス提供を実現するために、自社で独自仕様のアプリ開発を可能とする画期的なソリューションの導入を決断。
その低コスト・短納期を実現するソリューションのメリットを最大限に生かし、工程管理・品質管理アプリを約2ヶ月間で構築。
今後もさまざまな独自アプリの開発を推し進めながら、品質向上と業務効率化を推し進めていく計画です。
企画設計から開発・テスト・バグ対応、そして機能追加や改修といったバージョンアップ対応に膨大な労力と時間がかかってしまうアプリ開発、そうしたスマートデバイス活用の普及を阻害している課題を解消したのが、弊社が提供している『excla(エクスクラ)(以下excla)』というサービスです。
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exclaは、クラウドサービスであり、プログラミングの知識は一切必要とせず、短期間でiOSやAndroid、Web上で稼働するアプリが一斉同時に作成できる『exclaアプリ制作プラットフォーム』(月額4万円~)、
iPadやiPhoneなどの端末やセキュリティ管理のための『exclaデバイス管理(MDM)』(端末1台あたり月額300円~)などで構成されています。
iOSやAndroid、Webのアプリが同時に作成できますので、今回のケースでも、外出の多い担当者はiPadで、内勤者は同じアプリ機能をパソコンのブラウザから利用されています。
iPhoneやAndroidフォンなどのスマートフォン(スマホ)への対応しておりますので、スマートデバイスを導入したものの、いまひとつ活用しきれていない、、、、という社長の皆様、一度お気軽にご相談ください。
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